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ピンバーで読む相場の転機

一方へのひげの長さが本体の大きさの3倍以上あるろうそく足をピンバーと言います。
ピンバーはPinocchio bar(ピノキオバー)の略で、ヒノキオの鼻のようにひげが長いことを示してます。相場の反転のサインとして、多く用いられています。

 

ピンバーは本体の幅1に対して、ひげが3以上という条件をクリアーしていれば大きくひげが出ている反対方向にひげが少し出ていても大丈夫です。

 

また、ひげが大きく出ている方向が重要で、陰線、陽線を問いません。

 

ピンバーの使いこなしはサポート、レジスタンスの反発、MAの反発等と合わせて使うと、相場の返還地点をつかみやすくなります。

 

具体的なチャートでピンバーを探してみましょう。

 

下のチャートは、10MAを黄色線で、20MAを赤線で表したものです。

 

 

 

ここでは、アップトレンドの場合は本体が10MA、20MAより上に出ていること、ダウントレンドの場合は本体が10MA、20MAより下に出ていること、アップトレンドでは10MAが20MAより上に出ていること、ダウントレンドでは10MAが20MAより下に出ていることを条件にしてみました。

 

該当するピンバーは見つかりましたか?

答えは下の通りです。

 

 

 

こんな感じで、ピンバーをトレードの指針に利用してみてください。

 

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